
子どもの声を聴く
私たちは「子どもの声」に常に耳をかたむけ、子どもの想いを“受信”する大人でありたい。そして“発信”することで伝えられる存在でありたいと考えます。
子どもに寄り添い、受信と発信の両方に取り組むのが今回の企画です。
世界中がかつてない経験をした2020年。それは日々目まぐるしい成長をとげる子ども達にとっても、大変大きなことでした。本来、“密”になり、人と人との関係の中で成長する子ども達は、この状況の中で何を考え、どんな言葉を発していたでしょうか?まだまだ続くことが予想されているコロナ禍だからこそ、その声に耳をかたむけたいと思います。そして多くの大人達に子ども達のリアルを届け、今私たち大人は何に取り組むべきか、考え合いたいと望んでいます。
子どもの声×アート~新しい形での発信を~
アートにはそのメッセージをより強く、効果的に伝える力があります。
1人の子どもが発した声が、アーティストに伝わる、そして作品を通じて多くの人に届く。
1人の声から始まるこのACTIONは「誰一人取り残さない」SDGsの考えにつながります。
プロ・アマチュアを問わず広く作品を募集し、その作品はすべて公開されます。様々な手法で表現された「子どもの声」がどんな作品になるのか、私たちもとてもワクワクしています。またできた作品はすべて動画・静止画作品として、WEB上での公開をすることで全国に届けます。また2021年3月に行われる、第20回アシテジ世界大会2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバルにて「こどもの声を作品に!」のブースを設け、ご来場の皆様に鑑賞して頂きます。
まずは1000の声を集めます